こんにちは。
今日はアパレルの仕事の中でも花形のバイヤーについて書いていきたいと思います。
バイヤーというとアパレルの中でも1,2位を争うくらい人気の職業ですね。
スタッフに将来の目標をきくと大体は「店長になりたい」とか「バイヤーになりたい」
なんかが多かったりあします。
今日はバイヤーになるための必要なスキルや条件について書いていきます。
バイヤーにどうやってなるのか?
いきなりバイヤーです。という職業にはなかなかなれないのが現実です。
ほとんどのバイヤーが店舗などでの経験をいかしてバイヤー職に就くことが多いみたいです。
店舗販売→店長→バイヤー
という流れでバイヤーになることが多いです。
やはりお店の顧客のニーズをしることが最低限必要です。
お客さまがなにが欲しいか知らなければ新しい商品を仕入れることはできませんね。
バイヤーになるための必要な条件1は
販売経験による顧客ニーズの把握です。
海外でのバイイングに必須な語学力
これはあったらかなりプラスに働くと思います。
必ずではないですが必要最低限は英語が話せるといいでしょう。
アパレルのバイヤーはMENS,LADYSとも大きな展示会が春夏、秋冬で年間2回
あります。
ヨーロッパ方面、アメリカ方面が多いと思いますがどちらも英語が話せればほぼ
問題ないです。
たまにフランスなんかでは英語を嫌がる人がいたりしますが…
海外の展示会にいくとこちらはお客さんなので英語があまり話せなくても
大体の方がフレンドリーに接してくれるので外国人が苦手だったり
不安でもこちらの熱意があれば大概大丈夫です。
会社で通訳をつける会社やアテンドといって現地などでブランドやショールームを
紹介してくれる人をつけたりなどありますが
直接デザイナーやメーカーと会話をして商売をすること以上のことはありません。
特に最近はただバイイングをすればいいだけでなくPOPUPのイベントを開催したり
商品を別注したり色々な打ち合わせも競合他社との差別化の為に
バイヤーの必要な仕事にもなってきています。
覚えておきたい最低限の海外バイイング英語
海外で商談する際にアパレルならではの専門単語が色々あります。
いわえるビジネス英語になりますが普段の英会話や旅行程度の英会話が
できるよという人もこういった専門用語がでてくるとわけがわからなくなるので
ある程度の用語は覚えておきたいものです。
在庫=inventory
売上=sales
支払い条件=order term/order condition
預り金=deposit
最低注文数=minimum lot of order
納期=delivery of date
卸し=wholesale
小売り=retail
発注をしなければいけませんので普段日本でのバイイングの際に使用している言葉を
英語で話せるようにしておくといいでしょう。

新しいブランドをみつけるセンス、商品知識
はい、これは一番始めにこないといけないかもしれませんね。
やはり誰よりも早く新しいブランドや商品を見つけないといけませんので普段から
SNSなどでつねに情報を拾うことも重要ですね。
また商品知識も重要です。お店の販売を通じて素材、パターン、作りなどの知識が最低必要です。
これは展示会などに行って新しいブランドがでていても
それのなにが素晴らしいのかということに誰よりも早く見つけるには
売れてるからとか人気があるからではなく
その際店舗で様々な商品を見てきた経験も生かされるのです。
以前分析の仕方は記述しましたが何が次に流行るのか半歩先を見るセンスも重要な能力と
なってきます。
してみてください。https://wp.me/paR9sB-33
まとめ

人柄が非常に重要です。
それはメーカー、デザイナーさんと意気投合できるコミニケーション能力であったり
熱意であったり、見た目であったり様々なことを含めた人柄です。
やはり人間対人間の仕事でサービス業であるので自分自身の人柄が武器になります。
海外のデザイナーにも何回通っても名前と顔を覚えてもらえないバイヤーもいますし
デザイナーと商談していたら人生相談されちゃうバイヤーなんかもいました。
その人の雰囲気といいますかオーラといいますか
非常に重要です。
そういった部分は持って生まれたとこと色々な人々と接するなかで磨かれる部分もあり
サービス業のメリットでもあるかもしれませんね。
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