画一化していくセレクトショップとアパレル業界の現状

アパレル
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こんにちは。

私はセレクトショップ大好きです。
いろんなブランドがあって楽しいですよね。

しかし他の人とかぶりたくないので最近はオリジナルが増え
同じブランドばかりでつまらないなーと思うことが多いです。
今日は画一化していくセレクトショップの現実をみていきたいと思います。

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セレクトショップがいけていた時代

セレクトショップという言葉自体が今や若い世代の人たちにはピンとこないのかもしれません。
90年代は舶来ものにあこがれをもっていた世代でもありアメリカもの、イタリアものなど
まだしらないブランドが日本にどんどん入ってきた時代でもあり
ビームス、ユナイテッドアローズ、シップスなどがこぞってインポート商品を輸入し
この時この御三家がセレクトショップと呼ばれるようになっていきました。

セレクトショップの定義としては様々なブランドをセレクトしてお客様に提案するブランド複合型の
ショップということになると思います。
このころ私も学生でお店の定員の兄貴たちがこぞってまだみぬ新しいブランドをかっこよく着ているのを羨望のまなざしでみるような盛り上がりでした。

ビームスのオレンジの袋を持っているとかっこいい!とかショッパー代わりにみんな捨てずに大切に
取っておいたりする熱狂ぶりでした。

定員もスケーターやトラッドやB.BOYやセレクトショップらしく画一的な
スタッフではなく多様性を求めた品ぞろえと多様なスタッフがいて販売員が
あこがれの職業だったりしたものです。
そんな幅をきかせていたセレクトショップが次第に弱くなっていってしまいます。

 

なぜセレクトショップがなくなってきているのか

…時代がかわり

インターネットの普及、ECサイトの普及、そういったデジタル化により情報量が増え、簡単に世界各国のトレンド情報が個人レベルで手に入るようになりました。

アメリカいってみたい、とか憧れが薄まり未知の国ではなく身近な国へとなっていきます。

ファッション情報や新しいブランドの情報もSNSなど個人がダイレクトにつながったことで
自分に合った洋服を自分自身でセレクトできるようになりお店で編集されたものではなく
多様化する個人の趣味や嗜好にお店も対応できなくなってきてしまいました。

セレクトショップの本来の定義とは多種多様にブランドを取りそろえた形態であるはずが
~系セレクトショップなどとよばれアメカジ系とかモード系セレクトショップなどと
カテゴリーされてはいけないはずのセレクトショップが独自性を出し
お客の獲得のため自らカテゴライズしていってしまう矛盾を行っていってしまいました。

そして今のセレクトショップとは

海外のブランドをインポートのデメリットとしては為替の変動による上代のブレ、またしっかりとした納期のコントロールができない点であります。

おもしろいと思ったまだ見ぬブランドは始まったばかりで生産のコントロールができなかったり、
たとえば生地を買うお金や工場に頼むお金がないなどの問題があり納期や生産中止といったことが
よく起こります。そのためそういったブランドはお店のメインのブランドには
なりずらく決まった時期にきまった商品が投入できるメリットの国内ブランドに
シフトしていきます。

たとえばノースフェイス、グラミチ、チャンピオンといた有名ブランドはアメリカブランドであっても今や日本の会社の企画商品がほとんどで完全なるインポート商品ではなくなってしまいました。

また各セレクトショップはこぞって売れている国内のインポートブランドを取り扱い
どこのセレクトショップにいっても同じブランドが並んでいる状態になっています。

 

SPA化がすすむセレクトショップ

SPAとは製造小売りともいい自分たちで企画をして生産するいわばオリジナルブランド化です。

インポートで味だしをして利益をとるとこは自社でオリジナルブランドを作成し
納期、上代を自分たちでコントロールしていきます。

また利益を出すために大量に生産するためデザインも奇抜な面白いものが少なくシンプルで安いものが増えていきます。

セールを控えプロパーで利益を出すために早く投入できる自社商品の比率が上がっていくので
必要な時に投入できないインポートはどんどん減少してしまうのです。
そうして自社PBが増えてセレクトショップがSPA化してきているのです。

またトラフィックの高いテナントへの出店も増えファミリー層を意識したMDの変化によって
ニッチでうちでしか買えない商品からだれもが買いやすい商品へとシフトがすすみ
誰もがしっているブランドのセレクトやコラボがもてはやされてより
SPA化を加速させていってしまいました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今後のセレクトショップの動きはどうなっていくのでしょうか?
各会社が画一化してECやテナントで画一化した商品を大量に売ることに危機感を感じだし
コンセプトショップ的な位置付けで新しい形態のショップをトライアルしだしています。

多様化してきているお客のニーズにすべてに対応できるショップはいまや成り立たなくなってしまいました。

他でも買える店からここでしか買えない店を目指し店の価値を高める動きになってきています。
今後もアパレル業界のEC比率は現在10%前後ですが将来的には30%~40%にまで広がると言われています。
そんな中で生き残れるショップは本当に価値のある店だけになってくると思います。

今日はこのへんで。

 

 

 

 

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